福岡わかもの就労支援プロジェクト

こんにちは。

先日、ＣＣＣ博多に見学に来られた方がいます。

「若者が輝いている姿を見たい」「人生を変えるサポートをしたい」その信念をもって、ひきこもっている若者の就労支援をされている【福岡わかもの就労支援プロジェクト】の代表、鳥巣（とす）さんです。

鳥巣さんのところには多くのひきこもりの方やその家族からの相談が寄せられます。

その事例のひとつひとつに真摯に対応し、時にはぶつかりながらも一緒に乗り越えていく、ということを繰り返して就労に繋げていってらっしゃる鳥巣さんのお話は、同じように支援をしている立場の者としてとても刺激を受けました。

鳥巣さんは【コーチング】という手法、ＣＣＣ博多は【IPSモデル】を基にしたアプローチの方法を取っていますが、「小さな成功体験を積み重ねる」「自分ができることを実感できるようになる」「自信を回復させる」=「自尊心の回復」「自己肯定力」ということや、細かい面談を経て支援者と人間関係・信頼関係を構築していくこと、何より支援者があきらめないということなど、共通項はたくさんありました。

そして目指すところは同じ【就労、そして社会とのつながりが持てるようになる】こと。

どんな人でも働きたいという気持ちがあれば、時間がかかっても働けるようになる、という強い気持ちを支援者が持ち続けることが大事なのだと改めて感じました。

まだまだ踏み出せないで迷っている方もいらっしゃると思います。でもこうやって話を聞いてくれる人もいます！

自分にもできることがきっとある、働ける職場がきっとあると信じて、うちのような就労移行支援や鳥巣さんのようなボランティアの方を頼ってほしいと思います。

 鳥巣さんたちの活動がわかるＨＰはこちら→福岡わかもの就労支援プロジェクト