こんにちは。
今日も冷え込みましたね~!!
がっちりヒート○ック2枚重ねです。しかも1枚はハイネック。
それでも寒いのは、足元が久しぶりのストッキング&パンプスだからだと思います。やはり「手首・足首・首」はしっかり防寒が必要ですね。
先週土曜日に【福岡おやじたい】主催の『MAZEKOZEセミナーPart3』に参加してきました。
福岡市東区に立花高校という、不登校の生徒を受け入れていることで有名な高校があるのですが、そこで校長を務められている齋藤先生が今回の講師でした。
体調が万全ではないご様子でしたが、軽快な口調とわかりやすい内容、そして実際にあった生徒さんとのエピソードやその保護者の方とのやりとりなどに、参加者全員、笑いながらも時折しんみり。鼻をすする音が聴こえたりしていました。
私も自身の子育てを振り返ると、親子間で戦いにも似た葛藤があったり、子供の成長と親としての気持ちが噛み合っていなかったり。
そんなことが先生のお話から思い起こされて、思わず涙腺が緩みそうになったりして・・・。
「誰もが生まれた時にはゼロの状態で、色んなことができるようになっていく。なのにいつしか『できて当たり前』になっていて、大人が『なぜできないの』『どうしてもっと早くできないの』と子供に言ってしまう。」
「ゼロ地点・スタート地点に立ってみれば、いかに子供たちが頑張っているかがよくわかります。」 「何年も引きこもっていた子供が、立花高校を受験するために家から出る。それだけでも非常に勇気がいることです。」「今日、ようがんばって学校に来たね、良い挨拶ができたね、と生徒を抱きしめてあげたい」「子供たちが愛おしくて愛おしくてならんのです」
齋藤先生が笑顔で何度も言われていた言葉のひとつひとつが、子育て・人育ての原点に通じると思いました。
何かしらの診断名がついてなくても、心が優しすぎたり脆かったり、傷つきやすい子もいます。
「その子たちがそのままに生きていける社会、そんな寛容な社会になれば」というテーマでしたが【できないことを嘆くよりできていることを認めてみよう!】と先生がおっしゃったことを心から感じた、とても印象的なセミナーでした。
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